新米パパの本棚~国内外の子育て・育児・勉強法etc~

世に出回るたくさんの子育てや育児に関する本をコツコツ読むことによって、日々の育児に生かしていこうと奮闘する新米パパの記録です。

読書感想文5:「お手伝い至上主義でいこう!」

 

 いや~、三谷さんはやっぱり面白い本を書く人ですな。

学生のころ、無謀にも戦略コンサルタントという職業に目指す時期がありました。

そのきっかけとなったのが三谷さんが書いた本「突破するアイディア力~脱常識の発想トレーニング~」「観想力~空気はなぜ透明か~」を読んだからです。

教育に応用できるところもかなりありますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

 

三谷さんは経営コンサル業界では知る人ぞ知る人です。

ビジネスの最前線で活躍する傍ら、3人の娘の父としてPTA会長などもこなしてしまういわゆるスーパーサイヤ人的な人です・・・(←サイヤ人ってもう死語ですかねww)

ビジネス書をよく読まれている方にはなじみのある人だと思います。

今回はビジネス書ではなく、教育的読み物です。

意外というと、大変失礼ですが、内容は濃いめていうかかなり実用的で、うちでも取り入れたいことがたくさんありました。

やっぱりたくさんのヒット著書を書かれていますし、大学院で先生もされているので、とにかく書いていることがいちいちキャッチ―で分かりやすい。

たとえば、

・お手伝いから得られるスキル  段取り力、意思決定力

・貧乏がトレードオフ、交渉力、コミュニケーション力を鍛えるetc

 

◆三谷家の教育に関する決め事

・子供たちには家の手伝いをしっかりさせる
・小遣いは絞るが使い道は任せる
・学習塾には本人がどうしてもと言わない限りは行かせない
・進路の決め方には口を出すが、決めたことには口を出さない
・挨拶と歯磨きは徹底させる
・途中で方針を変えない、夫婦間で方針をずらさない

→家の手伝いをさせるには超~~~大賛成。息子まだ1歳ぐらいですが、もうすでに嫁と一緒にどう即戦力化させるか画策中w

 

◆問題の親=与えすぎる親たち

与えすぎる親にならないために
・指示を与えすぎない  ほしいのは自己判断力、主体性
・予定を与えすぎない  ほしいのは自己管理力
・モノを与えすぎない  ほしいのは発想力
・カネを与えすぎない ほしいのは意欲
・答えを与えすぎない ほしいのは問題発見力
・勉強を与えすぎない ほしいのは学習能力
・夢を与えすぎない ほしいのは自己鍛錬機会
→要するに過保護・過干渉にならないことが大事ってことですかね。

現時点で、嫁と合意に至っている教育方針は

「ひと様(←自分たちを含む)に迷惑をかけなければ、あとはお好きにどうぞ」です!

自分個人として勝手に掲げている教育方針!?は

「人と絶対にかぶるな。キャラ立ちしろ。Let's 逆張り」ですw


三谷家のリアルな家族分担
~ 小中頃~
長女(中1) :洗濯
次女(小5):夕食後に食器の片付け
三女(小1):朝夕の新聞とり、郵便とり、玄関の靴並べ
全員:朝のゴミ出し

~長女が大学生になってから~
次女(高1):家族全員の洗濯、3階の掃除、リビングのロールスクリーンの朝夕の上げ下げ
三女(中1) :朝夕の新聞とり、階段の掃除、2階のトイレ掃除、お風呂掃除、氷づくり
全員 :ゴミ出し 、お父さんのバイク磨き
←お父さんのバイク磨きって。。。ちょっと公私混同じゃないですかねw
←我が家の中長期プランとしては、息子を料理人かパティシエにして、俺の○○レストランにかけて我が家の○○シリーズを展開してもらう! けっこう本気ですww